見出し画像

プロディライト、IR noteはじめました。

はじめまして、株式会社プロディライトと申します。

当社は2023年6月28日、東証グロース市場に上場しました。
証券コードは5580「ここは、マル」と覚えてくださいますと幸いです。

上場セレモニーにて

この度、株主・投資家をはじめとする多くのステークホルダーの皆様に当社のことを知っていただきたく、公式noteを開設しました。併せて、多くの上場企業が名を連ねる「IR note マガジン」にも参画させていただきます。

以下、当社の簡単な自己紹介と、開設のきっかけ・理由をお伝えします。



プロディライトは何の会社?

プロディライトは、03、06で始まる市外局番ほか、0120、050といった固定電話番号をスマホやパソコンでかけたり受けたりできるシステムを開発・販売している会社です。

そのシステムの名前は「INNOVERA(イノベラ)」といい、ざっくり言うと、「次世代の電話屋さん」です。

黒電話から続く電話の歴史に沿って、次世代を担うシステムを提供


そのシステムはクラウドPBXといわれる、普段あまり聞き慣れない技術を使ったものですが、それについては後日、詳しく解説します。


noteを開設するに至ったきっかけ・理由


全ては投資家の皆様から寄せられた貴重なご意見、ご指摘によるものです。具体的には3つあります。


適時開示では伝えきれない情報がある

適時開示等の所定フォーマットやプレスリリースだけでは伝えきれない情報があるためです。

例えば、契約者の数を表すアカウント数をKPIとして毎月公開していますが、それが何を意味するのかについて、説明が不十分でした。

他にも、投資家説明会やお問い合わせフォームより頂戴するご質問に対し個別に回答している一方で、共有すべき内容のものについて、皆様にあらためてお伝えできていなかったという事実もあります。

このような背景から、適時開示やプレスリリースとの情報の連続性と、同じ情報を皆様に一律開示する公平性を担保する役割をnoteが担うことができると考えました。


時代に合ったタッチポイントと、サーチコストの削減

当社に関する情報を、今の情報収集のやり方に合わせて開示したいという意図があったことから、認知度が高く、タッチしやすく、運営としても更新しやすいnoteを選択しました。

また、さまざまな情報プラットフォームで公開されている情報およびリンクをここに集約し、さらにIR関連の情報発信として認知度が高いIR noteマガジンに参画することによって、投資家のサーチコストを削減する狙いもあります。

身近だけど理解されづらい事業

これまで投資家の皆様と対話をする上で最も痛感したことですが、当社事業について、投資家と当社の間における情報の非対称性が想定していた以上に大きかったことです。

「電話」という当たり前に使われているものでも、年代や職業、シチュエーションによってそのとらえ方が変わります。

例えば、年配者層だと固定電話がある環境を経験していますが、若年者層だとその存在自体、知らないことも少なくありません。

法人企業でお勤めの方だと「内線通話」や「取次転送」を知っている人が多いのですが、そうでない方は番号ボタンを押してかける、受けるという家庭で使われるような利用シーンしか思い浮かびません。

さらにお勤めの方でも、机にあるビジネスフォンから出ている線の先はどうなっているのかを知らない人がほとんどです。家庭においても、日常で何か問合せをしたい場合、企業のコールセンターへ電話をかけることもありますが、その受けた先がどのようなシステムかなどを考えるきっかけがほとんどないと思われます。

実際、当社事業の本当の強み等を知っていただくには、大前提として電話の仕組みや使われ方をご理解いただく必要があるのですが、これまでそのことをわかりやすくお伝えする場所がありませんでした。

よって、当社の事業をご理解いただくため、わかりそうでわかりづらかった、だけどなかなか聞けなかった情報を公開する場にしたいと考えています。

今後の更新について


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

ここではIRに直結する決算情報及びそれに関する情報だけに留まらず、経営戦略、Q&Aの公開、個人投資家説明会の登壇内容の補足、そして先に述べた当社事業の理解を深めるための関連コンテンツ等、幅広く公開していく予定です。

どうぞ、ご期待ください。

経営企画室 清水